/column/%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%88%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%af%e5%b2%a1%e5%b4%8e%e3%81%a7%ef%bc%81%e7%94%b1%e7%b7%92%e3%81%82%e3%82%8b%e7%a5%9e%e7%a4%be%e3%82%84%e3%82%b9

photomariage

photomariage

フォトウェディングは岡崎で!由緒ある神社やスポットが多い

挙式や披露宴をせず、その代わりとして写真撮影を行うフォトウェディングは、結婚式のスタイルの1つとして定着しています。挙式や披露宴の代わりでもある撮影は、門出を迎えた二人の人生にとっても大切な思い出となるものです。フォトウェディングにおいて重要な要素の1つに、撮影場所があります。外での撮影であれば、背景の雰囲気次第で写真の映りも変わってくるでしょう。ここでは、京都の中心にある岡崎でのフォトウェディングについて紹介します。

岡崎エリアの特徴は?

京都市の左京区南部に位置する岡崎は、京都の中心的なエリアで、観光コースとしても見どころがたくさんあります。神社や公園、美術館などの撮影スポットも多く、季節ごとの自然を楽しめるエリアです。岡崎エリアの一帯は平安京の東に位置し、平安時代には白河と呼ばれていました。平安時代の末期には、白川殿において院政も行われており、栄華を極めたエリアでもあります。その後、明治時代には琵琶湖疎水によって水運や灌漑用水、水力発電による電力の供給などで京都における近代化の礎を築きました。
また、岡崎エリアは桜の名所が多いことでも知られています。池の水面に映る紅しだれ桜で有名な平安神宮・神苑や、蹴上インクライン、琵琶湖疎水など、水と桜の調和が見られることが特徴的なエリアです。夏になると、岡崎エリアは新緑に包まれます。京都会館前にあるケヤキの並木道や岡崎公園、つつじの名所として知られる蹴上浄水場の一般公開など、緑豊かな風景に癒されます。秋は南禅寺など紅葉の名所も多くあり、古都が色とりどりの木々に染められたような光景が目に焼き付けられるようです。そして、冬になると、岡崎エリアに集積されている神社や庭園に積もる幻想的な雪化粧を望むことができます。岡崎エリアは、京都を代表する文化交流の地域でもあります。京都美術館をはじめとした数々の美術館・博物館、琵琶湖疎水記念館、能や狂言を鑑賞することができる京都観世会館など、古都の歴史を味わうことのできるスポットが満載です。

フォトウェディングは岡崎公園で!

岡崎エリアには、京都を代表する総合公園の1つである岡崎公園があります。岡崎公園は、政府主催で1895年に行われた第4回内国勧業博覧会跡地の一部を公園に指定されたものです。公園内には京都市美術館や京都府立図書館、琵琶湖疎水・インクライン、京都市動物園などの施設があります。また、公園の周辺も多くの施設が集積するエリアです。平安神宮や京都国立近代美術館、ロームシアター京都、京都市勧業館みやこメッセなどの文化交流施設は、すべて岡崎公園の周辺に位置しています。それぞれが観光スポットとしても人気が高く、背景としても映えるものが多いので、フォトウェディングにおすすめです。
公園内では、平安神宮をバックにしての撮影も可能です。平安神宮をバックにした風景は、和装のロケーションによく合います。そして、季節によって移り変わる美しい自然のなかで撮影できることも岡崎公園でのフォトウェディングの魅力です。散策のコースとして地元市民にも親しまれている岡崎公園は、四季の移ろいを実感できるスポットでもあります。春には桜、初夏には新緑、秋には紅葉が背景に加わることによって、撮影も楽しいものとなり、風景に癒されることによって良い思い出ができることでしょう。また、公園の背景にある東山や比叡山も、季節を感じさせる光景に加えることができ、写真を引き立てることができます。

京都を代表する平安神宮を背景にフォトウェディング!

平安神宮は、明治28年に平安遷都1100年を記念して創建されました。神社としては比較的新しい時期に創建されていますが、平安京が再現された建物などがあり、古都の風情を感じることのできるスポットです。平安神宮では、平安京の正庁であった朝堂院が、当時の8分の5という規模で再現されて社殿となっています。大極殿や応天門などが造営されており、京都という都市が生まれた平安時代の面影を体感することができます。京都を代表する神社である平安神宮は、背景に加えることによって和装が映えるスポットです。朱色の大鳥居は存在感があり、社殿は緑の屋根と朱色の建物とのコントラストが鮮やかです。
平安神宮の応天門から円山公園へ通じる通りは「神宮通」といいます。応天門の南側から岡崎公園の前を通っていき、平安神宮の大鳥居をくぐり、琵琶湖疎水を下に見ながら青蓮院や知恩院の前を通って円山公園の北側へと続く、全長約1.2kmの通りです。通り沿いには数々の名所旧跡があるため、この神宮通からの撮影は特に和装に映え、フォトウェディングにはおすすめのスポットです。南北に延びる通りには、背景に平安神宮を加えられる撮影スポットも数多く存在します。また、この通りの周辺には神宮道商店街があり、骨董・古美術品や画廊、飲食店、土産物店なども並んでいます。撮影の合間に商店街の雰囲気を味わうことも、フォトウェディングの思い出作りの1つとしておすすめです。

花嫁姿で岡崎の観光!楽しいフォトウェディング

岡崎エリアには、さまざまな観光スポットがあります。岡崎の観光コースを、花嫁姿で観光しながらのフォトウェディングも楽しいものになるでしょう。それぞれのスポットに合わせて背景を変化させながら、多彩な写真を撮影することができることも魅力です。撮影中に祝福を受けることもあるので、日常的な観光とは全く違った、特別感を味わうことができます。観光スポットとしては、神社仏閣では、平安神宮に加えて岡崎神社も人気です。岡崎神社は、794年の平安京遷都に際して平安京の四方に建てられた社の1つです。四方のうち東に建てられたことから、別名「東天王」とも呼ばれる神社です。子授けや安産の神として信仰を集めていることでも知られているので、観光に加えて参拝していくのも良いでしょう。また、うさぎが氏神様の使いとされていて、狛犬ではなく「狛うさぎ」が出迎えてくれるので、うさぎ神社とも呼ばれて人気を集めています。うさぎの可愛い姿も、この神社が人気である理由の1つといえるでしょう。
また、岡崎エリアには名園も多くあります。無鄰菴は、山県有朋の別荘として建てられたもので、明治時代の名園の1つとされ、国の名勝に指定されています。平安神宮内にある神宮苑も、国の名勝に指定された明治時代の庭園です。春は紅しだれ桜、初夏にはカキツバタや花しょうぶ、秋には紅葉、冬には雪化粧と、四季折々に見せる姿は絶景といえるものです。神社仏閣として欠かせないスポットの1つでもある南禅寺ですが、江戸初期における枯山水庭園の代表的存在である大方丈の前庭もまた、国の名勝に指定されています。「虎の子渡しの庭」と俗に呼ばれているこの庭園は、小堀遠州によって作られたといわれています。そして、岡崎エリアに多くある美術館も、フォトウェディングの背景として加えられます。京都美術館の別館は、和風の外観が保たれている建物が特徴的で、和装のフォトウェディングの中でもまた違った魅力を引き出してくれることでしょう。

岡崎で多彩なフォトウェディングを楽しもう!

古い歴史があり、古都の魅力がたくさん詰まった岡崎エリアには、神社仏閣や公園など多くの観光スポットが存在します。国の名勝に指定された庭園も多くあり、四季の魅力を感じさせてくれるスポットが各所に見られます。岡崎エリアでは、四季の変化も含めた多彩なフォトウェディングを楽しみながらできるのです。撮影だけでなく、観光も楽しみながら行うことのできるフォトウェディングは、2人にとって貴重な出発点となります。そして、いつまでも楽しい思い出として、写真とともに2人の人生の1ページに加えられることでしょう。

 

SNSで記事をシェアする

前の投稿 京都の前撮りは洋… 嵐山のロケーショ… 次の投稿

PHOTO MARIAGE TOPICS

Pagetop