2019.02.11 Mon
フォトウェディングについて
ウェディングの前撮りや結婚式当日に、どのような髪型にしようか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。大切なイベントだからこそ、悔いのないように納得できる髪型で臨みたいものです。しかし、ヘアスタイルを整えようと思っても、思い通りに決まらないのが悩ましいところでしょう。世の中にはいろいろなヘアスタイルがあるため、どれにしようか迷ってしまいがちです。今回は、ロングでもショートでも可愛くまとまる花嫁の髪型について紹介します。
目次
前撮りに向けて悩ましいのが、髪型の決め方です。ロングヘアは長さが十分あるため、ボリューム感のある華やかな髪型を楽しめます。また、程よい長さのミディアムヘアなら、軽さを活かした爽やかな髪形を演出できます。ここからは、結婚式にふさわしい髪型として、ロングヘアとミディアムヘアに合った素敵な髪型を紹介していきます。
「ダウンスタイル」は、髪の長さをダイレクトに活かすヘアスタイルです。長い髪をまとめる必要がないことが、ダウンスタイルの大きなメリットです。長い髪は美しいですが、スタイリングが面倒だと感じたり苦手だと思ったりする人は少なくありません。ダウンスタイルなら長く伸びた髪をそのまま自然な形で利用するため、わずらわしさを感じることはほとんどありません。ロングヘアやミディアムヘアをそのまま下ろしたダウンスタイルは、余計に手を加えていないぶん清楚でシンプルな印象を与えることができます。普段の生活と変わらない髪型にすることで、女性の素の美しさを演出することができるでしょう。
もちろん、ダウンスタイルにアレンジを加えることも可能です。ウェーブをかけてふわふわな髪にすると、よりボリューム感がアップして華やかな印象を強めることができます。また、ボリュームが増えることで立体的に見えるようになるため、結婚式の主役にぴったりの髪型といえるでしょう。ウェーブをかけるときは、毛先を少しだけ巻いたり全体的にゆるくウェーブをかけたりするだけでは十分ではありません。髪の根元からしっかりウェーブをまくことで、よりふんわりと可愛らしい雰囲気を出すことができるでしょう。また、アクセサリーを身につけることも重要です。
たとえば、サイドに生花をつけることで、より華やかな印象になります。あまりにも派手なアクセサリーを使うと、花嫁自身よりも目立ってしまい、ダウンスタイルの印象が崩れてしまうかもしれません。生花なら自然のものを使っているため、悪目立ちしないナチュラルなアクセサリーとして使うことができます。頭の片方に小さな花飾りをつけることで、花嫁の美しさが際立ちます。生花の控えめなたたずまいが程よいアクセントになる好例です。また、生花で輪をつくり、頭にのせるスタイルも人気です。シンプルな配色の生花でつくった輪をかぶることで、花嫁らしさを演出することができるでしょう。
ダウンスタイルにティアラやベールを組み合わせることで、大人っぽい雰囲気を演出することができます。銀や金のティアラとストレートなダウンスタイルを組み合わせれば、上品で高貴な花嫁に変身できるでしょう。また、ダウンスタイルに薄いベールを羽織ることで、結婚式という大切な舞台にふさわしい華やかさと神聖さを表現することができます。
ロングヘアやミディアムヘアは、編み込むことでも魅力的な髪形にすることができます。髪を可愛らしくまとめたい人は、「編み込みヘア」に挑戦してみましょう。編み込みヘアは編み方やアレンジの仕方が豊富なので、いろいろな表情の髪型を演出することが可能です。たとえば、華やかで上品な印象をかもし出す「アップスタイル」は、結婚式の髪型に向いています。ロングヘアやミディアムヘアは、動きによっては顔が髪で隠れてしまうこともあるでしょう。アップスタイルなら髪を上手にまとめることで、素の表情を見てもらうことができます。
長い髪を三つ編み風にまとめてカチューシャのようにすれば、一気にクラシカルな雰囲気を身にまとうことになります。三つ編み風の髪と重めの前髪で、カジュアルな装いになりがちなお団子型のヘアスタイルもしなやかな印象にまとまります。ボリュームのあるアップスタイルは、ロングヘアやミディアムヘアでなければできないヘアスタイルです。また、三つ編みを複数編んで後ろでまとめる髪形も結婚式の髪型に向いています。サイドやバックに三つ編みを5つほど編んで低い位置でシニヨン風にまとめると、大人っぽく優雅な雰囲気の髪型になります。はじめに三つ編みを編んで髪にウェーブをつくることで、よりおしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。
さらに、サイドにゆるめの編み込みを加えることで、上品でエレガントなスタイルになります。後頭部の低い位置にシニヨンをつくれば、控えめながらふわりとした印象になり、すっきりとまとまるでしょう。そして、好みのアップスタイルが完成したら、ティアラや花をアクセントにして自分だけのスタイルを完成させましょう。そのほか、キラキラとしたビジューをつけることでも、明るい印象を出すことができます。
「ポニーテール」も、ロングヘアやミディアムヘアを活かせる髪型として人気です。ポニーテールはロングヘアでもミディアムヘアでもまとめやすい髪型なので、髪をまとめるのに手間をかけるのが嫌な人に向いています。編み込みヘアと同じく、ポニーテールも多様なアレンジができる髪型です。たとえば、大きめのウェーブをたくさん入れてまとめることで、ボリュームのある、ゴージャスな髪型にすることができます。また、軽めのウェーブにすれば、シンプルにまとめることができるでしょう。控えめですが、ふわふわとしたウェーブによって、しっかりとした存在感を主張できます。
大人っぽい印象を演出したいときは、オールバックスタイルのポニーテールにするといいでしょう。顔立ちがはっきりとわかる髪型のため、自信に満ちた明るい雰囲気で場を活気づけることができます。特に、前髪が長い人はオールバックにボリュームを出すことができるため、チャレンジする価値はあります。ポニーテールを低めの位置につくれば、大人びた王道のポニーテールが完成します。反対に、可愛らしさを出したいときは、高めの位置にポニーテールをつくるといいでしょう。
高めの位置でポニーテールをつくれば、若々しい爽やかな印象になります。また、背中が空いているドレスを着る場合は、ボリュームを出して立体的にまとめればバランスよく背中を隠してくれます。そのため、セクシーさを抑えられて大人の魅力がかえって増します。バックスタイルを美しく整えたいときにも、高めのポニーテールが活躍してくれるでしょう。
さりげなく大人っぽい印象を出したいなら、「サイドスタイル」に挑戦しましょう。サイドスタイルとは、サイドに髪を集中させることで女性らしさが際立つヘアスタイルです。サイドスタイルのなかでも人気なのが、サイドアップとサイドダウンの2つになります。サイドアップもサイドダウンも、髪をまとめ上げつつもサイドに少し髪を残すヘアスタイルです。サイドに髪があることで、顔の輪郭をすべて出したくない人に向いています。髪をまとめたいけれど、顔の輪郭を隠したいという人にはぴったりの髪型です。また、まとめた髪を肩に流すことができるため、ワンショルダーのドレスとも相性が抜群といえるでしょう。
サイドアップもサイドダウンも、自然な大人っぽさを演出できる髪型として人気です。そのままでも十分美しいのですが、ヘアアクセサリーとドレスを組み合わせることでより優雅な雰囲気を出すことができます。片方だけ首筋が見える髪型なので、アクセサリーなしではセクシーな色っぽい印象が強くなるでしょう。たとえば、肩に流した髪にビーズを散りばめることで、大人っぽさと可愛らしさを同時に手に入れることができます。
また、耳のあたりに大きな花の飾りをつけ、そこを基準にして横に流した髪に同じ花の飾りをつけることで、一気に華やかな雰囲気を出すことができます。ポイントは、横に流した髪の毛先に向かって、少しずつ花の大きさを小さくしていくことです。アクセサリーがあまり目立ちすぎるとドレスの美しさを殺してしまうため、バランスを考えることが大切になります。もしも、より可愛らしい髪型にしたいなら、ウェーブをかけてボリュームをアップさせるとよいでしょう。
前撮りや結婚式の本番に向けて、髪を伸ばす人が多くなります。しかし、ショートヘアのほうが自分に似合っていると思う人や、単純にショートヘアが好きなので短いままでいたい人もいるでしょう。髪が短くても、工夫次第で美しい髪形にすることは十分可能です。髪を長くすることにこだわって、自分らしい髪型を失わないようにしましょう。髪が長い短いにかかわらず、自分らしさを演出することが一番大切です。ここでは、ショートヘアでも素敵にまとまるおしゃれな髪形を紹介します。
ストレートショートの場合は、ヘアアクセサリーをうまく使うことが重要です。たとえば、ティアラやヘアバンドをすれば、さっぱりとした印象のなかに上品なアクセントを加えることができます。また、おしゃれな花冠をかぶれば、より明るく華やかな雰囲気をかもし出すことができるでしょう。さらに、ベールを身にまとうことで、活発な印象のショートヘアに落ち着きが加わり、大人びた印象を周りに与えます。エレガントな雰囲気を出したいなら、前髪を軽く盛って、ビジューやヘアバンドでまとめる方法がおすすめです。どんなアクセサリーを使っても、ショートヘアなら全体的にシンプルにまとまるため、好みに合ったアクセサリーを選ぶようにしましょう。
ショートヘアでも、編み込みを使っておしゃれにまとめることができます。部分的に編み込みを加えることで、上品で華やかな髪形にすることが可能です。トップにゆるめの三つ編みをつくるだけでも、立体感が出て一気におしゃれな印象が強くなります。三つ編みに加えて、少し大きめのヘアアクセサリーをつければ、思い通りのスタイルにアプローチできます。たとえば、王冠型のアクセサリーを斜めにのせれば、キュートな印象で抜群のアクセントになるでしょう。また、三つ編みを邪魔しないように花柄のアクセサリーや宝石をつけることで、自由に印象を変えることができます。
サイドに編み込みを入れて、ゆるめのウェーブをかければ、女性らしいふわふわとした雰囲気の完成です。また、ヘアアイロンで髪を全体的に巻き、手ぐしなどで程よくほぐせば、よりボーイッシュで自然なショートヘアになります。シンプルなアクセサリーを身につけて、よりナチュラルな可愛さを表現しましょう。
自毛ではボリュームが足りず、理想の髪型ができない人は、ウィッグを使うのも選択肢のひとつです。ウィッグを使えば希望に沿った髪型をつくりやすくなりますし、普段ショートヘアの人でも多様なアレンジを試せます。部分的にウィッグを使うこともできますし、場合によってはすべてにウィッグを使って髪型を演出するのもよいでしょう。たとえば、ダウンスタイルならすべてにウィッグを使って仕上げれば、大人らしいヘアスタイルで前撮りや結婚式に臨むことができます。
全体をウィッグで統一しなくても、三つ編みの部分ウィッグを頭部に巻くだけで十分アクセントになります。また、お団子部分をウィッグでつくることも可能です。ウィッグを使う大きなメリットは、ヘアメイクの難易度を下げられる点です。地毛で髪型をつくるよりもウィッグのほうが崩れにくいため、希望の髪型を維持しやすくなります。ヘアメイクに時間がかかるときや、難しいヘアスタイルをつくりたいときは、ウィッグを積極的に使いましょう。
ウェディングの前撮りにおいて一番大切なのは、自分らしい髪形を選ぶことです。どんなに美しくスタイルが整っていても、自分らしいと感じることができなければ必ずもやもやとした気持ちが残ってしまいます。人生において大切な記念となるイベントですから、素の自分を表現するように心がけましょう。また、髪の長さに合ったヘアスタイルを選ぶこと、バランスのとれたアクセサリーを選ぶことも重要です。どうしても自分に似合う髪型が決まらないなら、フォトマリアージュに相談するとよいでしょう。フォトマリアージュなら、新郎新婦にふさわしいウェディングの前撮りを全面的にサポートしてくれます。
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